ラフォルジュルネ新潟。ウクライナからの国立管弦楽団
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一昔前まであまり活気のなかったジャムセッションが今年は人気だったようだ。かつて参加型の音楽というと現代音楽や詩、映像とのコラボ等が多かった。昨今の伝統的なジャズのジャムセッションの復活は興味深い。ステージと客席の距離もドンドン短くなりプロアマの差もなくなっている。東京都内のセッションシーンのレベルは一昔前のプロレベルよりも遥かに高い。複合型音楽のジャズやロックにとって何が主流かの定義も意味がなくなっている。ジャズやロックは聴かれる芸から参加する芸に移行するに違いない。そして観られる(ビジュアル重視)芸能になると思われる。ジャズの黄金時代に固執する世代もやがて消失し次世代の感性が新しい音楽に共鳴し古い音楽を昇華する。長生きしてみたいと思う今日この頃である。
久々のジャムセッション!
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音楽教室 教える事 発表会
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音楽を教える仕事に携わって40年以上が経った。大手音楽教室や専門学校、短大等の講師を経験し今は独立している。
良い選手は必ずしも優れた指導者ならずとスポーツの世界ではよく言われる。音楽もしかり。優れた指導者になるのは難しい。クラシック音楽が数100年の時を経て生き残っているのも優れた教育システムと指導者の情熱の賜物に違いない。演奏者のみならず聞き手に対する啓蒙も新しいファンを作り出す上で大切だと思う。人を感心させる演奏と感動させる演奏は別物。やはり人の心を動かせたらいいと思う。この人に出会えて良かったと思うレスナーを目指すのも意味のある事だと思う。演奏経験と良いレスナーは全く似て非なるもの。音楽教室業も奥が深い。
良い選手は必ずしも優れた指導者ならずとスポーツの世界ではよく言われる。音楽もしかり。優れた指導者になるのは難しい。クラシック音楽が数100年の時を経て生き残っているのも優れた教育システムと指導者の情熱の賜物に違いない。演奏者のみならず聞き手に対する啓蒙も新しいファンを作り出す上で大切だと思う。人を感心させる演奏と感動させる演奏は別物。やはり人の心を動かせたらいいと思う。この人に出会えて良かったと思うレスナーを目指すのも意味のある事だと思う。演奏経験と良いレスナーは全く似て非なるもの。音楽教室業も奥が深い。
歌手と伴奏者の微妙な関係。
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職業がら大勢の歌い手さん達と仕事をする機会が多い。ジャズ、ポップス、シャンソン、ロック、演歌などそれぞれみんな個性が強い。かつてある有名演歌歌手はピアノのピッチが低いということでピアニストを首にしたり、お前の伴奏じゃ仕事にならない等それこそ言いたい放題。
ジャズの伴奏者の条件は12のキーの移調という過酷なもので、4,5回クビになって一人前。
シャンソンにいたってはピアニストも演技者となる摩訶不思議な世界である。
それでも伴奏者は最後まで歌い手の味方である。伴奏なくして歌い手の仕事は成り立たない。
ジャズの伴奏者の条件は12のキーの移調という過酷なもので、4,5回クビになって一人前。
シャンソンにいたってはピアニストも演技者となる摩訶不思議な世界である。
それでも伴奏者は最後まで歌い手の味方である。伴奏なくして歌い手の仕事は成り立たない。