音楽家の適性の一つに人好き旅行好きがある。プロミュージシャンの多くは巷の噂(Talk of the town)から仕事やバンドメンバーの情報を得る。音楽家がハローワークや人材派遣のシステムから仕事(報酬を貰える)を見つけ出す事は100%ありえない(ときたまブライダル等を見かけることもあるが)。音楽家達の多くは仕事を求めてに旅に出る。新潟にも演奏の場を求めて多くのバンド関係者がやって来る様になった。クラシックの世界でもいわゆる楽派(SCHOOL)は活動(生活)の拠点を移した音楽家達によって形成された。あのモーツァルトもドイツのマンハイムへ仕事を求めて渡るが当時ハイドン一辺倒のマンハイム楽派の風潮に馴染めず(雇用されず)すごすごと引き返す事になる。新潟市の音楽イベント「ジャズストリート」には県外(東京からも)から多くの参加者がやってくる。すでに新潟楽派は確立された感がある。先日あるレストランの経営者の方と世間話をしていたら「ジャズ」のネーミングはお客集めに効果があるとのこと。嬉しいような怖いような。でも新潟に誕生したジャズの楽派は衰退ぎみの日本のジャズを育むパワーを秘めているのかも知れない。
お盆が近くなると逝ってしまった親や友人達の事を思いだして少しセンチになる。
お時間のある方はきいてみて下さい。
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