９．１１といえばアメリカ人にとっては特別な日だ。日本でも毎年ニューヨークの同時多発テロの話題はメディアを賑わせていたが、９．１１は選挙や不況のあおりを受けて何気なく過ぎてしまった。ニューヨークと言えばジャズのメッカでもある。思いつくだけでもＮｅｗ ｙｏｒｋ ｃｉｔｙ ｓｅｒｅｎａｄｅ，Ｎｅｗ ｙｏｒｋ ｓｔａｔｅ ｏｆ ｍｉｎｄ，Ｎｅｗ ｙｏｒｋ ｎｅｗ ｙｏｒｋ， Ａｕｔｕｍ ｉｎ Ｎｅｗ ｙｏｒｋ，４２ｎｄ ｓｔｒｅｅｔとニューヨークを歌った曲はまだまだ続く。３０年前にヨーク（アメリカ人はよく単語を省略する）に行った時あまりの汚さと同性愛者の多さにたまげた。そして多くの伝説のジャズプレーヤー達がまだ現役で活躍していた。彼らのタイム感の素晴らしさに眠れぬ夜を過ごした事を今でも憶えている。今では観光地としての色彩が濃いニューヨーク、もう一度訪ねたら昔味わった興奮を感じることが出来るのだろうか。
J-歌謡とBluesの夜
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