何となく思い出す事ってありませんか?秋になるとツラツラと若い頃の思い出に耽ったりに浸ったりする事は誰にでもあることです。長年音楽を演奏していると色々な人から演奏を依頼されます。かなり高額なギャラが貰える美味しい仕事から金銭の絡まない(つまりタダ)の物やら千差万別です。
個人的に強く印象に残るのは病に冒された方々との演奏です。昨年末期ガンの声楽家の方と演奏する機会がありました。声も全くでない、1、2曲終わっては医療チームが高濃度酸素の吸入をステージの横で行う等の最悪な状況。でも聞き手を圧倒するまさに絞り出される様な声とブレスに言葉もありませんでした。音楽って何だろうと思ってしまいます。
ところで自分の音楽の個性を言葉にするのって案外難しいものです。でも!!!新潟映画研究会長の福島市男氏より月間ウインド10月号のコラムで‘正確な音を刻みながら強く鳴る’ピアニストとの比喩を頂きました。ムム~なるほど。これから宣材に使ってみようかと思います(笑)。
福島さんは新潟日報OB。かつて辛口のジャズ評論家として中央でも名を轟かせた故野坂恒之氏(通称ノーさん)の高弟。
シネウィンド
個人的に強く印象に残るのは病に冒された方々との演奏です。昨年末期ガンの声楽家の方と演奏する機会がありました。声も全くでない、1、2曲終わっては医療チームが高濃度酸素の吸入をステージの横で行う等の最悪な状況。でも聞き手を圧倒するまさに絞り出される様な声とブレスに言葉もありませんでした。音楽って何だろうと思ってしまいます。
ところで自分の音楽の個性を言葉にするのって案外難しいものです。でも!!!新潟映画研究会長の福島市男氏より月間ウインド10月号のコラムで‘正確な音を刻みながら強く鳴る’ピアニストとの比喩を頂きました。ムム~なるほど。これから宣材に使ってみようかと思います(笑)。
福島さんは新潟日報OB。かつて辛口のジャズ評論家として中央でも名を轟かせた故野坂恒之氏(通称ノーさん)の高弟。
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