戦後まもなく始まったNHKのど自慢。最近出場者への判定(鐘の数)の基準が興味深いのでほとんど毎週見ている。学校の成績、公務員試験、語学等の資格試験、すべて判定基準が存在する。でも芸術は?絵、音楽、小説、はたして判断基準てなんだろうか。音楽は美術や文学と違い同時性が命である。練習がうまくいっても本番が成功すると限らない。スポーツの試合を観戦していると音楽家のステージと錯覚する事がある。下馬評の良い選手が勝利すると限らない。実践(練習、学習)と実戦(本番)を重ねるのが芸の道。近道は無い。
 2017_11_23



音楽を仕事(生業)にするのは難しい。大抵、音楽家=演奏家とイメージされるがその仕事は執筆、教育、作曲、編曲、マネージメント、音響、音楽療法等多岐に渡る。コンサートやTVの歌番組は多くの音楽仕事師の力を必要とする。西洋音楽至上主義の日本の音楽教育はもはや時代遅れ。新設の課程もあまり現実に即した代物ではないと思われる。これから必要とされる音楽家像を考えるべきだろう。

 2017_11_16



’唄には歌詞がある’数々のヒット曲の作詞家、阿久悠氏の名言である。多くのヒット曲には独特の
語法がある。(メロディーやコード進行も含めて)
ジャズのスタンダードにも面白いイディオムが沢山ある。例えば Let`s face the music.
間違っても音楽を聴く等と解釈しない様に。
 2017_11_15



今まで会ったジャズミュージシャンの中でも伝説と言われる方はそう多くは無い。小柄で気さくなカウントベーシーオーケストラのギタリストフレディーグリーン、本当に気分屋のディジーガレスピー、温厚なマルウォルドロン、超社交的なギタリストラリーコリエル。人間も芸術も生で触れて見なければ真の価値はわからない。生きた伝説に触れる機会もだんだん少なくなってきた。多くの伝説のジャズミュージシャンが亡くなってしまった今。昔仕事で共演した本場アメリカのミュージシャンのオーラが懐かしい。
 2017_11_08



音楽家にとってリクエストは踏み絵だ。聞き手はリクエストに応えられない奏者を無能と判断する。(金返せ~!!!) むかしよく共演させて頂いたNHK素人のど自慢の名アコーディオン奏者横森良三(漢字が違っていたらすいません)さんはどんな曲をリクエストされてもノーと言わなかった。たとえ無料ライブでも(特別な場合を除いて)聴きに来ている方のリクエストを演奏すべきだと思う。いい訳より練習!Practice makes perfect.
リクエストは抜き打ちテストみたいなものだ。God bless you!
 2017_11_04




10  « 2017_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

篠田道朗

Author:篠田道朗
Musician
Musicologist
国立音楽大学
音楽学専攻
ジャズ、ポップス
クラシック多彩な
レッスンを行っています。
Welcom to my facebook

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード




.