大人のピアノ~ピアノで歌おう
Category: 音楽学
戦後まもなく始まったNHKのど自慢。最近出場者への判定(鐘の数)の基準が興味深いのでほとんど毎週見ている。学校の成績、公務員試験、語学等の資格試験、すべて判定基準が存在する。でも芸術は?絵、音楽、小説、はたして判断基準てなんだろうか。音楽は美術や文学と違い同時性が命である。練習がうまくいっても本番が成功すると限らない。オリンピックを観戦していると音楽家のステージと錯覚する事がある。下馬評の良い選手が勝利すると限らない。実践(練習、学習)と実戦(本番)を重ねるのが芸の道。近道は無い。ところで時代は変わり音楽はプロの腕自慢の場ではなくアマチュアの憩いの場と変化した。フリービー主催のピアノで歌おうも毎回10数人の方々が参加して下さるイベントになった。アマチュアといってもあなどれない。音楽は下剋上の世界。
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21世紀、ネット社会。もう新聞を読まなくなって久しい。情報は殆どネット経由。でも生の音楽に感動する人の気持ちは変わらない様だ。かつては毎月出る新曲を覚えていればよかったプロミュージシャンもより広いジャンルに精通していないと生き残れない。ある意味いまも現役で演奏(ライブだけではない)して対価を貰える自分はピアニストとして生き残れたのだと思う。クラシック、ロック、ジャズ、演歌・・・ポピュラー音楽の世界は本当にダイナミック!知らない曲は休憩時間にコンビニで廉価で手に入る。お客は演奏者の好きな曲ではなく自分の聞きたい曲にお金を払う。他の商売と大差はない。プロはつらいよ!
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気が付いたら34回にもなるこの音楽イベント。50年前新潟を襲った新潟地震の折に来日していたジャズ界の巨星デュークエリントンが新潟の為に新宿厚生年金会館でチャリティーコンサートを開き収益金2千万円を寄付したという心温まるエピソードを記念して始められた。県外からも沢山の演奏家が来る。これからもずっと続くといいと思う。
34回新潟ジャズストリート
7月14日(日)
コルドンブルー
(Piano篠田道朗)
Gt小島慎二
Bass亀田幸典
Drなお・さいとう
ジャズ喫茶スワン
14:00~15:00
(025)223-4349
Swan.homepage
ザ・フリービー
18:00-19:00
篠田道朗(p) 野ノ村のりこ(vo) 森下清(ts
ジャズ喫茶 A7
西堀前通 3
025-224-9610
A7ホームページ
The mojo
22:00~23:00
メンバー篠田道朗(ピアノ)
小島慎二(ギター)
野々村のりこ(ピアニカ)
森下清(テナーサックス)
渡辺カツシ(ボーカル)
ジャズ喫茶 A7ホームページ
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34回新潟ジャズストリート
7月14日(日)
コルドンブルー
(Piano篠田道朗)
Gt小島慎二
Bass亀田幸典
Drなお・さいとう
ジャズ喫茶スワン
14:00~15:00
(025)223-4349
Swan.homepage
ザ・フリービー
18:00-19:00
篠田道朗(p) 野ノ村のりこ(vo) 森下清(ts
ジャズ喫茶 A7
西堀前通 3
025-224-9610
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The mojo
22:00~23:00
メンバー篠田道朗(ピアノ)
小島慎二(ギター)
野々村のりこ(ピアニカ)
森下清(テナーサックス)
渡辺カツシ(ボーカル)
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Jam session
Category: 音楽学
東京都内のジャムセッションに参加する。今回は欲張って3箇所参加してきた。日曜日昼、錦糸町にあるJ-FLOWに行く。サックスの参加者が多かったがベースの好サポートでみんな安心して(私も)のびのび演奏していた。そしてそそくさとジャムセッションのバトルフィールド高田馬場イントロへ。夜中の12時までのノンストップジャム。入るやいなやプロアマまったく区別のつかない音の嵐。この手のセッションは結構苦手なのだが次から次へと個性豊かな演奏者が登場するので飽きない。自分の番が来てもすでにネタが出尽くしているので適当にやり過ごす。夜の10時を過ぎるとさすが東京!そうそうたるジャズミュージシャンが出没するではないか、そしてホテルでスリープ。翌日は気を取り直して新橋のcotton clubへ。前夜のイントロのサポートメンバーがベース、ピアノは若手の寺井優樹君。れいによってドラマーオーナーの串茂さんのご指名でドラムのポジションへ。ドラムのポジションから聞こえるベース&ピアノの響きは絶妙でした。
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木枯らし吹きすさぶ1月の日曜日。ジャズワークショップat 喫茶スワン。今回は結構わかっているようでわからないブルースがテーマ。ゲストレクチャラーはアメリカの土着ブルース音楽に造詣のあつい長谷川裕二氏。ジャズ(Be-bop)ではブルースは細分化されたコードがやや急速なテンポで展開される事が多い。真逆の土着ブルースについて色々伺ってみた。3コードの使い方にもビーバッツプと異なる様式感が存在するとの事。私の突込みにもしっかり音で返してくれた。今回の受講者の感想はブルース=ブルース。ジャズブルース=ビーバップに落ち着いた。初心者には難しい内容にもかかわらず分かりやすいトークと演奏で盛り上げてくれたブルースマン長谷川裕二さんにmany thanx! photo by miyamura
クリニックの様にあそこがいい悪い、うまい下手に関係なく問題をあぶり出し話合えるのがワークショップのよい所だろう。

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クリニックの様にあそこがいい悪い、うまい下手に関係なく問題をあぶり出し話合えるのがワークショップのよい所だろう。

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