自分の子供の伴奏をすることになった。最近のアニメソングやボカロは強力難しい。子供の歌だとナメテかかると痛い目にあうから要注意。これからの音楽家には機械で製作された音楽もできるだけ正確に再現できる能力(センス)が必要だ。子供に文句を言われつつ何とか形になった。
僕と娘の愛唱歌 メガッサ好奇心
めがつさ好奇心
 2017_10_18



音楽の進化が止まって久しい。逆に退化している様にも感じられる。前衛的であるべき即興演奏もあまり意味を持たなくなってきた。人気のあった現代音楽のイベントも今はほとんど行われてないし、商業音楽として発展したジャズやロックは19世紀末のクラシック音楽の様にポップスの裏方さんとしてしか機能していない。真実のカタリベであったはずのブルースはただのファッションと化してしまった感を否めない(60’のブリティッシュインベイジョン後)。高度情報化社会の中から抜け出す事が不可能な今、音楽の進化、変化は予測不能。
 2017_10_14



伴奏の難しさはいくつになっても感じる。一見地味に見える仕事だが看板(フロントで演奏する正面を向いている奏者。)の喜ぶ表情を見るとホッとする。いいソロ奏者が優れたセクションプレーヤーと限らないがバランスの良い演奏をこころがけたいと思う。
音響チェック。ここが勝負。
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演奏真っ最中



 2017_10_13



音楽家は立ち話が大好き。というのも重要な意味を持つからだ。プロミュージシャンの多くは巷の噂(Talk of the town)から仕事の情報を得る。音楽家がハローワークや人材派遣のシステムから仕事(報酬を貰える)を見つけ出す事は100%ありえない(ときたまブライダル等を見かけることもあるが)。そのノウハウをばらす訳には行かないが音楽家達の多くは仕事を求めてに旅に出る。クラシックの世界でもいわゆる楽派(SCHOOL)は活動(生活)の拠点を移した音楽家達によって形成された。あのモーツァルトもドイツのマンハイムへ仕事を求めて渡るが当時ハイドン一辺倒のマンハイム楽派の風潮に馴染めず(雇用されず)すごすごと引き返す事になる。新潟市の音楽イベント「ジャズストリート」には県外(東京からも)から多くの参加者がやってくる。すでに楽派は確立された感がある。先日あるレストランの経営者の方と世間話をしていたら「ジャズ」のネーミングはお客集めに効果があるとのこと。嬉しいような怖いような。でも新潟に誕生したジャズの楽派は新しい音楽文化を育むパワーを秘めているのかも知れない。

 2017_10_12



学生時代に音楽学なんぞ専攻したせいだろうか、時々みょうに理屈っぽくなる。我が国ニッポンは経済の規模の割りに文化財団が少ない。アメリカにはカーネギー、ロックフェラー等を筆頭にして多くの文化活動に資金を提供する組織があるし教育システムも文化の奨励、育成に協力的である様だ。ジャズも積極的に教育現場に取り入れられ、有能な教育者も多い。
音楽には作曲、演奏、鑑賞、啓蒙が欠かせない。もっと多くの小中学校、特に音楽専門の大学がジャズやポピュラー音楽をカリキュラムに採用すべきだと思う。ジャズ評論家の故油井庄一さんが東京藝術大学で開いておられたポピュラー音楽史の講座の素晴らしさはいまも心の片隅に残っている。
多くの若手スタージャズMan&Womanを輩出した演奏家や作曲家の団体のサイトです。
セロニアスモンク協会

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プロフィール

篠田道朗

Author:篠田道朗
Musician
Musicologist
国立音楽大学
音楽学専攻
ジャズ、ポップス
クラシック多彩な
レッスンを行っています。
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